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Practical Numerology

数字が描き出すライフストーリーと生年月日チャートのリーディング

数秘学は、生年月日の数字から導きだした数字でチャートを作り、特定の数字を持つ人に共通して見られる「パターン」をもとに、あなた自身を理解し、知ろうとするシステムです。数秘学の要となるのが、各数字にあるパターンを理解した上で、他の誰とも異なる「個人/あなた」を見ようとする生年月日チャートのリーディングです。チャートの数字は全部で九つあります。誰もが生年月日の数字を背負って生まれて来るわけで、チャートの数字は、ある意味、五臓六腑のようなものといえるでしょう。

 

ただし、生年月日が同じ2人が同じ人生を歩むか?というと、そうでもありません。チャートの数字が同じ場合、持っているエネルギーの性質は同じわけですが、それがどう現実に表れるかは人それぞれ違うのです。これは、五臓六腑を例に考えてみると分かりやすいでしょう。人間の内臓器官は、機能も性質も体内での位置も同じですが、人生への表れ方は違います。特定の臓器の機能が高かったり、逆に弱くて病気になったり、臓器にも個性があります。トレーニングで心肺機能を高める、逆に生活習慣が原因で臓器が弱るということもあります。脳を含めた臓器が人生にどう表れるのかは、その人の心身の状態や環境、人生上での選択、事故や偶然など、複数の要素が絡み合っています。適切な刺激を受けないと発現しないDNAのように、チャートの数字も人生の中で特定の刺激を与えられて動き出します。

 

数秘学の生年月日チャートは、あなたの人生全体のライフストーリーを描き出すものです。ストーリーが描かれた数字の本には「チャートのポジション」という9つの章があり、生まれてから現在、未来へと続く物語が紡がれます。ただストーリーは始めから決まってはいません。それはあくまでも、自分の人生上の選択や意思が反映された「あなた自身が」作り出すストーリー。決まっているのは「ライフストーリーを描き出す本がある」「章は全部で九つある」「各章には数字のタイトルがつけられている」ことだけです。どんなストーリーを描くか。どんな内容を盛り込むか。ハッピーなストーリーにするか、それとも悲しい物語にするか。これはすべてあなた自身にかかっています。

 

今の自分を変えれば、未来の自分も変わる。ストーリーの筋書きを変えれば、物語の結末も変わる。数秘学のチャートのリーディングは、過去に裏打ちされた現在の自分に向き合うことによって、この先何を選び、何を手放し、どう生きていくのかを見つめる作業です。自分の持つ性質や才能を知り、これまで光を当ててこなかった未知の自己に出会い、思い込みや誤解に気づき、数字で表される自分のすべての要素を生かしながら、何よりも前を向き、積極的に自分の人生を生きていくためのものなのです。

 

数秘学の智慧をかりて前向きに生きていきたい人がまずできるのは、自分の持つ数字とその意味を知ることです。生年月日の数字で作るチャートは、驚くほど正確にあなたの情報を導き出し、あなたが「どういう人なのか」を教えてくれます。それだけでも、わくわくする楽しい作業です。すぐに共感できることも、驚くこともあるでしょう。自分のことは、自分で分かるのは案外難しく、数字という情報を通して、他者から指摘されて初めて知ることもたくさんあります。数秘学のリーディングでのセラピストの役割は、数字の言わんとすることを言葉へと「通訳」する作業。セラピストは自分の考えを述べません。数字を解釈してクライアントに伝えるだけです。数秘学の生年月日チャートのリーディングは言葉を媒介として、あなた自身の数字を知り、あなた自身に出会い、その情報を人生上で生かすことです。