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執筆者の写真マダムYUKO

バンクーバーのホテルの贅沢。枕の数はいくつ?

2021年はグローバルイヤー5。「グローバル」とつくことからわかるように、これは、地球規模で流れているその年のエネルギーを示す数字。社会的動向、と言い換えてもいいかもしれません。5は、身体、行動、変化、自由、表現などを表す数字。2021年はそんな空気感が色濃く出る年なんですね。


2021年は、2020年のイヤー4(4は秩序、決まり、体制、システムなどの数字)にできた、新しい決まりや制度、常識を、実生活の中で「試してみる」年でもあります。新たな決まりができたところで、それが実社会で機能するかはわからない。コロナ渦のニューノーマルをtest out/試行し、必要に応じて変えていくのが、2021年の社会で成し遂げられるべきこと、なのです。


昨日から、今年初めてのバンクーバー詣で中ですが、グローバルイヤー5の様子は、泊まっているホテルでも感じるところ。いつも同じホテルに滞在してますが、今回は様子がなんか違います。気づいたところを書き出してみると、



・ハウスキーピングが2日に1回


コロナ渦のニュースタンダードらしく、2泊で帰るわたしたちのお部屋は、そうじしてもらえません。それは昨年と同じですが、



・枕の数が半分になった


え... 前は4つくらいは置いてなかったっけ?


・ロビーのソファが撤去


そっか... ロビーでたむろしちゃいけないのね...


・部屋用のスリッパがない


まあ... エコだからいいんだけどね...


・置いてあるタオルが少ない


別に足りないってわけじゃないけど... ギリギリの数だわ...



カナダはこの1年、国外からの旅行者を受け入れていないので、観光業界は生き残るだけで必死。ウェルネスの街として知られるバンクーバーですが、観光業界に頼るところも多いのです。なので、感染対策もあるけれど、経費削減も当然あるよね、今後もこの路線でいくのか... と、思わされるとことも多々あり。


でもね。。それはわかるけど、やっぱり残念。毎日ネコ毛との戦いに勝利するために、家中掃除機をかけ、カウンターをふいている主婦としては、ホテルなら、ゴミが落ちていても、バスルームに水がこぼれてても、パン屑が落ちていても「そうじしてもらえる」というのがスペシャルなんだけどな。明日帰るから汚れてもいいや。というマインドは、ホテル滞在とは真逆な気がする。


さらに。使いきれないくらい積まれているきれいなタオルたちとか、ぴちっと整えられたベットとか、空っぽのゴミ箱とか。たくさん枕があるっていうのも、ホリディな感じなんだけどな、と。使わなくても、アメニティが毎日補充されるとか。部屋用の使い捨てのスリッパもね!そこにあるだけでいいんだけど。


ここでわかるのは、贅沢って、余分にある。過剰にある。いらなくてもある。そんなことなのかなということ。困るとか困らないとか、足りるとか足りないとか、用をなすとかなさないとか、そういう枠を超えたとこにあるんだな。ということです。



死ぬとき思い出すんじゃないか... というぐらい、何度も泊まってるFairmont waterfront.

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