カナダの家は敷居が低い?
カナダは家の「敷居」が低い国。日本って、そうそう簡単に人を家に入れないですが、こちらは逆。コロナ時代に入ってからは減ったものの、人をディナーに招いたり招かれたりするのはカナダの日常。みえをはったり、がんばったりせず、人を普通に「おもてなし」するのが上手な人たちだなって、いつも感心するんです。
よばれたら、友だちを連れて行くのもありです。今友だちがうちに泊まってるんだ!一緒に行ってもいい?という軽いノリ。こういう感じなので、パーティを計画したら、ゲストが勝手に増えていきます。この間の(わたしが不参加だった)クリスマスも、家族だけじゃなく、友だちだの、そのガールフレンドだのと、人数が増えてたはず。
うちの家の敷居は低い?
ということは。もちろん、自分のうちにも人が自由に出入りする、ということになります。1年前にダウンタウンの今の家に引っ越す前は、郊外のプールつきの一軒家に住んでいたので、夏になると親戚一同(+友人たち)が毎週のようにやってきて合宿状態。人が来ない時には、どこかによばれてたので、夏=毎日が騒がしく落ち着かない=かんべんして、という公式ができました。
コロナ+ダウンタウンの家、ということで、ゲストは減りましたが、それでも、なんだかんだと人はやってきます。先週末は、夫の弟と息子(16歳)、その友だち(16歳)とお父さんの4人が、子どものアイスホッケーの遠征のために滞在してました。
びっくり... カナダの人はすごい
すごく狭いわけではないけれど、大人二人と子どもたちを別室にするほどの部屋数はない。ゲストルームで民宿風に泊まるのかなぁと思っていたら、弟の友だちのお父さんは、なんと、マイベッド持参で登場。雑魚寝みたいなのはダメなんでしょうか、物置/ガレージの車の隣にベッドを置いて、そこで寝ていました。
びっくり...
お客様を物置に泊めるなんていう発想は、日本にはない。失礼すぎますよね?寝袋持参で来られても、困りますよね?でも、こちらでは、別にいいみたい。ご本人も、キャンプみたいで楽しいし、よく眠れるって話してました。
所変われば... といいますが、すごくないですか?
証拠写真はこちら。
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