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執筆者の写真マダムYUKO

カナダの現実。

更新日:2023年8月13日


先日、エンゼルスのショーヘイくんを見にLAに行った時のこと。アナハイムの球場そばに4泊して、17 がついたユニフォームを買って、三試合に参/観戦し、ピッチャーもバッターも見て...。そこまでは順調でした。ただ、LAからバンクーバーへ飛び、カナダに戻った後に「事件」に見舞われたのですよね、それも、連続で。



事件①飛行機の遅延3時間(あーあ、またか...)


帰りはバンクーバーで国内線に乗り継ぎでしたが、その飛行機が3時間遅れまして。もともと待ち時間が3時間だったので、6時間待ち。これは、なかなか。


カナダの航空会社はコロナ期に人員を大幅に削減し、いまだに人が戻っていない状態なんですよね。パイロットもCAもギリギリでまわしてるせいか、欠航や遅延がすごい。遅延を繰り返しながら夜まで待たせ、最後の切り札として欠航にするとか、ヘーキでやります。大メーワク。



事件②税関で容疑者扱い(お前、えばるなっ)


さらに。その日、税関で止められました。別室に呼ばれてさんざん待たされ、スーツケースの中をすべて調べられる、不快極まりない時間。私物を他人に触られるのって、本当に気持ちが悪いものですねっ。文字通り、プライバシーの侵害。


無作為に選ばれた、ということでしたが、完全な容疑者扱いで。お前、何か持ってるだろうっという態度を取られる上に、検査官たちはみんなエラソーな雰囲気。話し方も高圧的。お前ら、立場を利用してえばるなよっっ。と何度言いかけたことか(言いませんでしたが)。



事件③夏なのに冷たい雨(かんべんしてーー)


税関が終わっても、待ち時間がまだ5時間。気分も悪いし、空港の外に行こう!と思ったら、真夏なのに寒い上、しとしと降り続ける雨なんですね。外に出たら、間違いなくずぶ濡れだわと、外に行って気分転換するアイデアは一瞬にして消滅。


あまり知られてないけど、バンクーバーって1年を通して雨が多いとこです。メディアには晴天の写真しか出ませんが(上手なマーケティング戦略)実のところは、夏以外はしとしと雨&ずーっと続く曇り空、気分がずっとアガらない所。でも、夏にもそんな日があるだなんて!怒。



事件④ラウンジが故障だらけ(担当者はどこっ)


仕方がないので、エアカナダのラウンジで仕事をすることに(仕事は正義)。それなのに... 今度はラウンジ内のPC/スマホの充電システムがダウン中。えー。そんなのあり?しかも、その時、わたしのPCは充電が切れる寸前で... 絶妙のタイミングでした。笑


ついでに、コーヒーマシンも壊れてて、カプチーノを作ろうとしたらマシンから爆音。あのさぁ〜こういうとこは、ちゃんとしとこうよっ。担当者、まさか休暇中とかじゃないでしょうね?(カナダではよくある...)



事件⑤雑なアナウンス(そんなんでいいの?)


しばらくするとラウンジが混んで来ました... すると、こんなアナウンス。


「隣の席に荷物置いてる人、今すぐどけて!欲張らないで!そういう人がいると、外で並んでる人の列が長くなるのよっ 」


こういう時のためのマニュアルは、カナダにはないようで。とにかーく、テキトーで雑。好きなことを好きなように、何も考えずに言う、という感じ。


それにしても、Don't be gready /欲張るなって何? お客様に言う言葉じゃないでしょっ。日本だったら、お客様にお願い申し上げます、から始まるよね?



。。。。。。。。。



と、散々だったんですが。その日にあったよいことは、無事、飛行機が飛んで家に帰れたこと。運良く欠航にはならず、夜のズームのセッションにも間に合いました。


ただ、こんな風に、連続していやな流れができてくると、あ〜あ。また、カナダに帰ってきちゃった... となるんですよね。カナダ、別に、好きでもなんでもないんです。でも、そんなにダメな場所ではない... と一応は、思ってるんですけど。



なんて言うんですかしら、お帰りなさい!と温かく迎えられるというより、


あなたのホリデーは終わりよ。これがカナダなの!思い出して!


と現実を突きつけられるような感じ。メジャーリーグもショーヘイくんも楽しかったでしょ、よかったわね。でもここからは、カ・ナ・ダ・で・現・実・生・活なのよ、と。


ショーヘイくん本と大好き。有能な働きぶりハンパない。

数秘学もぴったりそのまま。

個人的にはショーヘイくんの7が楽しいです。


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